2026/08/16/10:00
新 窓をあけて九州 『ヤギが相棒~ときどき ビワとレモンと~』
長崎市蚊焼町にある「ヤギのいる農園 りもねん」。ここには、13頭のヤギたちが暮らしています。
農園を営むのは、ビワ農家の矢野駿平さん(37)。本業で農業に励む一方、ヤギとふれあえる牧場を開き、地域に新しい憩いの場をつくっています。

矢野さんは26歳のとき、福岡での会社員生活を離れ、父の病気をきっかけに長崎へUターンしました。祖父と父が守ってきたビワ農園を受け継ぎ、農業の道へ。そんな中、心を癒やしてくれたのがヤギでした。草を食べる姿に救われた経験から、「ヤギで地域を元気にしたい」と決意。草刈りを担う環境に優しい存在としてだけでなく、子どもたちや地域の人が自然と集まり、笑顔
になれる場所を目指して牧場を開きました。

番組では、朝市で子どもたちと触れ合うヤギたちの様子や、生まれたばかの子ヤギ、親代わりとなって育てた大切なヤギとの絆を紹介します。
さらに、将来は観光農園や地域の特産品づくりにつなげたいという思いから、遊休農地を活用して始めたレモン栽培への思いにも迫ります。
父から受け継いだ農業を守りながら、ヤギの力で地域につながりを生み出そうと挑戦を続ける矢野さん。そのまっすぐな思いを描きます。
