2016/10/09/7:00
長崎くんちを思う
長崎市・諏訪神社の秋の大祭・長崎くんちは、最終日の後日です。
例年、何がしか、くんちにまつわる仕事があるのですが、
今年の私は、仕事では、くんちノータッチ。
少しさびしい気もしますが、それなら、イチ市民として
存分に楽しませてもらおう!という気持ちで過ごしています。
長崎くんちは、本番で使う衣装や道具、出演者へのお祝いの品を披露する
10月3日の庭見せ、
7年に一度演し物を奉納する踊町が、町内で仕上がり具合を披露する
10月4日の人数揃い、そして、7日からの本番を迎えます。
この流れが実にうまいことできてるなぁと思うのです。
出演者もそうでしょうが、我々の気持ちも、この一週間で
ぐんぐん盛り上がっていきます。
調子に乗って、6日の晩御飯は、「くんちイブ祝い」と勝手に称し、
ビール片手にバーベキューをしました(笑)
これほど練習を積んで本番に臨む祭りは他にないと聞いたことがあります。
出演者の子どもたちの、一生懸命さが光る澄んだ目を見ていると、
年のせいなのか、涙が溢れてきました。
この子たちがまた、長崎くんちを守っていくのでしょう。
時代の流れで省力化、ということもなく、受け継ぎ、伝え、を繰り返し、
382年も続いてきた祭りが自分の住む街にあるとは、
なんと素晴らしいことでしょう!
さて、このブログが、「さくら町ステーション」の中で、
大門アナウンサーによって朗読される頃、
私は、諏訪神社での最後の奉納を見終えてほどない頃のはずです♪
きっと気分は最高潮! 週末と重なった幸運に感謝!
昨日は雨に見舞われてしまいましたが、みなさん、最後まで大いに楽しみましょう!!