西彼・長与町にある創業４６年のゴム加工会社「津野田ゴム加工所」。

列車の空調設備や半導体製造に必要な部品、

船の配管を繋ぐパッキンなど幅広く工業用のゴム製品の加工を手掛けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一言でゴムといっても種類は様々！

工場ではブロックやシート状になったものなど約１２０種類のゴムを加工して製品を作っています。

ゴムは柔らかいからこそ加工も困難。機械だけでなく、職人の経験と勘も製品づくりに欠かせません。

現在、工場では地元の伝統工芸「三彩焼」のマーブル模様を再現したマグカップも手掛けていて、

製作は長与町の社会福祉法人の施設の利用者と共同。

障がい者の就労支援にもなっています。

そんな工場が新たに取り組んでいるのは３Ｄプリンタを活用したゴム製品づくり。

「軍艦島」を模した鉢植えは、廃材のゴムも活用し長崎のPRにも一役買っています。

人体の一部の模型もゴムで作り、医療現場で使われる未来も…？小さな町工場の大きな挑戦です！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---

世界一の九州が始まる！「やわらかさで尖ろう」

放送日時：4月21日(日)　あさ10:15～10:30