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2019/12/16

12月22日(日)あさ10時放送「新 窓をあけて九州~痛さのなかにご利益あり!島の砂鬼~」

長崎県の離島、五島市玉之浦町大宝郷には“砂打ち(ずなうち)”という不思議な行事があります。地区にある言代主神社の秋祭りで、“砂鬼(ずなおに)”と呼ばれる男衆が、住民に思いっきり砂を打ちつけるのです。

怖がる子供やお年寄りでもお構いなし!砂鬼は全速力で追いかけてきて勢いよく砂を打ってまわります。なんだか危険な行事のようですが、そうではありません。

大宝郷で砂打ちは、厄災を払い、疫病を退散させる大切な行事として古くから受け継がれてきました。重要な役どころ砂鬼に扮するのは地区の青年達です。

中村慎也(なかむらしんや)さん36歳は、高校3年生から砂鬼を担当してきました。「過疎で人が減っても砂打ちを守りたい」と語ります。そんな中村さんの三男、嘉基(よしき)くん5歳は砂鬼が大嫌い。父が鬼とは知らず、祭りの日は怯えて家の中から出てきません。父として嘉基くんに砂を打ちたい中村さん。

今年の祭りで願いはかなったのでしょうか?「元気に育ちますように、病気になりませんように」。砂に願いを込める島の賑やかな一日に密着です。

 

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