2018/05/22/18:13
5/25(金)しんや1時5分~『波紋~諫早湾干拓 和解を求めて~』
諫早湾干拓問題が新たな展開を迎えている。干拓農家の松尾公春さんは、かつて長崎県と共に排水門の開門差し止めを求めていた。しかし開門禁止の判決後、長崎県は態度を一変させたと憤る。漁師の中田猶喜さんは8年前開門の確定判決を勝ち取ったものの国は開門義務を果たさず失望感を抱いている。両者に共通するのは行政、司法に対する不信。裁判での解決が見通せない今、かつて対立していた漁師と農家は和解を模索している。