人権方針
2025年9月1日
人 権 方 針
長崎放送株式会社
長崎放送は、企業活動を行う上で、「人権の尊重」を最も重要な価値の一つと位置付けます。メディアとして
の責任を深く自覚し、事業活動を通じて人権尊重の理念を社会に広める役割を担います。
人権は、人種、民族、性別、信条、性的指向、性自認、障がいの有無などにかかわらず、誰もが生まれながら
に持っているかけがえのないものです。私たちはこの人権を尊重し、いかなる差別や不当な扱いも許容しません。
すべての従業員が互いを認め合い、多様性を尊重し、それぞれの個性と能力を最大限に発揮できる、公平で安全
かつ働きやすい職場環境の実現を目指します。
さらに、視聴者、聴取者、地域社会、株主、取引先を含むすべてのステークホルダーとの信頼関係を構築し、
共に人権が尊重される社会の実現に貢献します。
行 動 原 則
1.メディアとしての責任と人権の尊重
私たちは、報道・番組制作をはじめとするすべての事業活動において、表現の自由と社会的責任の調和を
図り、個人の尊厳と基本的人権を尊重します。正確かつ公正な情報発信に努め、差別や偏見を助長する表現、
プライバシーの侵害、名誉毀損などの人権侵害を行いません。
2.差別・ハラスメントの防止
私たちは、ハラスメント(セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティハラスメント等
を含む)をはじめ、あらゆる差別行為や人権侵害を許しません。啓発・研修を徹底して、職場におけるハラス
メントの防止に努め、万一発生した場合は迅速かつ厳正に対処します。
3.多様性の尊重と公平な機会の提供
私たちは、性別、国籍、年齢、障がいの有無、信条、性的指向、性自認などによる不当な区別や偏見を
なくし、採用、育成、評価、処遇において、すべての従業員に公平な機会を提供します。多様な人材が活躍
できる企業文化を醸成し、その多様な視点を事業活動に活かします。
4.安全な職場環境の確保
私たちは、従業員の心身の健康と安全を守るため、法令を遵守し、働きやすい職場環境を整備します。
5.サプライチェーン全体での人権尊重
私たちは、自社だけでなく、番組制作委託先、他取引先を含むサプライチェーン全体においても、人権が
尊重されるよう求めます。
6.ステークホルダーとの連携と救済
私たちは、従業員、視聴者、聴取者、地域社会、株主、取引先など、すべてのステークホルダーとの対話
を通して、人権尊重の取り組みを継続的に改善・推進します。人権に関する相談窓口を設置し、寄せられた
声に対しては、事実関係の把握に努め、問題の解決と再発防止に取り組みます。
以 上