第669回長崎放送番組審議会
第669回長崎放送番組審議会
1.開催日時 令和8年7月21日(火)
2.開催場所 長崎放送本社ビル
3.委員の出席(敬称略)
糸屋 委員長 森永 委員長代理 永江 委員 船橋 委員 栗山 委員
金澤 委員 山口 委員 内海 委員 菅 委員 髙村 委員
4.社側出席者 代表取締役社長 東 晋
取締役業務局長 山中 勝司
執行役員報道メディア局長 中島 三博
(事務局)
業務局編成部長 米村 仁士
総務技術局総務人事部 光山 耕二
5.議題
(1)社側挨拶
(2)審議
「TBS全国ネット番組について」
6.議事概要
長崎放送は7月21日(火)第669回番組審議会を開催した。
東晋社長は、6月24日、台風接近に伴い県内初のレベル4の危険警報が発表され、テレビでL字送出の対応をしたことや、ラジオやスマートフォン向けに気象情報や交通情報、避難情報などを発信したこと。6月25日には青森県で震度6強の地震が発生、翌26日にも山梨県で震度6弱の地震が観測され、直後にテレビは臨時編成となったことをあげ、自然災害の発生に備えて体制を整えるとともに、防災・減災のために正確、迅速な情報提供に努めていくとした。
審議会ではTBSの全国ネット番組と放送全般に関して審議した。
【番組審議委員の主な意見】
『THE TIME,』
安住アナウンサーの司会は、穏やかで温かみを感じる。また、他のメンバーも明るく和やかな雰囲気で朝のスタートとして、まずつけたい番組。
『Nスタ』
キャスター交代により番組の雰囲気は変わったものの、視聴者が安心して視聴できる、安定した番組づくりがなされていると感じられる。分かりやすく落ち着いた進行を今後も期待したい。
『news23』
1日の終わりのニュース番組としてほぼ毎日視聴している。ニュースの取り上げ方については問題ないと思うが、たまにキャスターのコメントが一方的な感じを受けることがある。
『テレビ×ミセス!』
習志野高校とのコラボは見応えがあった。スターが足を運び、時間も手間もかけて撮影し、作ってあるからだろう。
『マツコの知らない世界』
世の中にはいろいろな世界観を持っている人がいるものだと、いつも感心して見ている。この日の放送は、いつものマニアックな題材とは違う「薬味の世界」。料理研究家の小林まさみさんと義父のまさるさんのコンビで紹介する薬味の使い方はとても勉強になった。
『それSnowManにやらせて下さい』
若年層の視聴者を惹きつける強力なコンテンツであり、メンバーが体を張って様々なミッションに挑戦する姿に共感を持ちます。若年層の支持の獲得において、現在のTBSを牽引する象徴的な番組として高く評価します。
【最近の報道姿勢について】
・「偏向報道」の言葉が取り上げられるようになり、近年は公平性と透明性、バランスを強く意識する姿勢が強く感じられます。しかしながら様々な情報媒体があふれている現代においては公平性の概念が不透明であり、テレビ報道の在り方がより複雑化しているようにも感じており、正しい報道においても非難のリスクが増え、報道の難しさを日々感じているところです(特に政治、選挙において)。災害や事件などの報道においては現場の実情を早急に伝える姿勢が感じられ、現場の状況だけでなく現場の声も拾い、後々の深堀りにつながる取り組みをされているようにも感じます。
・近年は報道内容の公平性や表現方法についてさまざまな議論が生じています。そのような時代だからこそ、事実に基づく丁寧な取材と、多様な立場や意見を視聴者に分かりやすく伝える姿勢が、これまで以上に重要であると思います。速報性のみならず、背景や経緯を丁寧に伝えることで、視聴者が自ら考える材料を提供する報道を、今後も引き続き期待しています。
【今後放送してもらいたい番組】
・大人の知的好奇心と趣味を豊かにする「HOW TO・教養番組」の拡充。現在、金曜深夜に『ララLIFE』などの週末を豊かにするライフスタイル番組が放送されていますが、これをさらに発展させ、シニア層や現役を退いた世代が「新たな趣味」や「生涯学習」に挑戦したくなるような番組を期待します。
・歴史や文化をテーマとした教養番組やドキュメンタリーを今後も放送していただきたいと思います。史実や文化財を紹介するにとどまらず、その背景や現代とのつながりを分かりやすく伝える内容であれば、幅広い世代の学びにつながると感じます。テレビならではの映像と取材力を生かした質の高い番組を期待しています。
以上
