第666回長崎放送番組審議会
第666回長崎放送番組審議会
1.開催日時 令和8年4月20日(月)13:30~
2.開催場所 長崎放送本社ビル 10階 多目的ホール
3.委員の出席(敬称略) 糸屋委員長 森永委員長代理 永江委員 船橋委員 栗山委員
金澤委員 山口委員 内海委員 菅委員
(欠席)髙村委員
4.社側出席者 代表取締役社長 東 晋
取締役業務局長 山中 勝司
執行役員報道メディア局長 中島 三博
報道メディア局 山田 大輔
(事務局)
業務局編成部長 米村 仁士
総務技術局総務人事部 光山 耕二
5.議題
(1)開会
(2)社側挨拶
(3)審議 『「証言」~核なき未来へ~ 被爆80年NO MORE…』
…2026年3月8日(日)10:00~10:30放送
(4)閉会
6.議事概要
長崎放送は4月20日(月)第666回番組審議会を開いた。
NBCグループ新入社員の入社式、及び3月に実施したNBCイベントの報告があり、ドローン500機を使用したドローンショーや、5時間リレーマラソン等、イベント説明を実施し、4月20日に放送した 『「証言」~核なき未来へ~被爆80年NO MORE…』の審議に入った。
【番組審議委員の主な意見】
・テレビでも同番組と同様の放送を拝見したが、やはりNBCの圧倒的なアーカイヴの力に驚いた。やはり、ご本人の生の声というのは説得力が違う。高齢の横山さんが、SNSを使用して、被爆体験を何とか伝えていきたいという行動に胸を打たれた。若い方への啓蒙はやはり大切だと思う。イラン情勢で核のことも話されているが、伝えていかなければいけないことはたくさんあると思う。
・差別や偏見に苦しみながらも活動を続けている。強い使命感を感じた。当時の証言を聞いた人たちが、自らの言葉で、平和の重要性を語るところもよかった。ラジオならではの音の力を実感した。
・テレビではなくラジオ。音だけの情報を、集中して聞くことができ、しっかり伝えることができると思う。様々な被爆に関する番組を見聞きしてきたが、この番組はすごいと思う。当事者の生の声を聴くということは歴史的価値のある事。未来のために自分たちができることを、被爆者の皆さんが頑張っているが、高齢化が語れる時間も短くなってきていると思った。
・体験した本人が話すことで、当人が感じてきたことをしっかり受け止めることができた。この音源は本当に貴重なものだと思う。新たに得ることができない重要な記録。これをしっかり残して、伝え続けていくことは重要だ。
・被爆地以外の方々にこの体験をどう伝えていくのか、意識の差を埋めていけるのか、大事な課題だと思う。今回30分という短い番組の中ではあったが、凝縮されていたと思う。広島・長崎に続く第3の被爆地ができてはならない。SNSを通した取り組み等に感銘を受けた。アメリカ人のユーチューバーが出てきたことも印象的だった。
・1968年から68年間にわたり、延べ1,040人の証言を集め続けている、それも初めて知りました。NBCが核廃絶に向けた社会責任を公に宣言している、と私は感じた。この宝の証言をどう今後使用していくのか、ぜひ頑張っていただきたい。
・重い番組だったと思う。戦争に悲惨さを誰もがそれなりに知っているはずなのに、平和を守れない現実がそこにある。この番組を一つのムーブメントとし、マスコミとしての使命を全うしてほしい。おそらくあと数年たてば、語れる方がいなくなる。大事な取り組みだと思う。
・語りだけでなく、ナレーションがあったことが、より証言を理解しやすく良かった。鼻をすするような、涙しているような声も耳に届いた。取材している方の感情なのかと思うが、それもよかったと思う。
・証言の取材を始めた方が、NBCの伊藤記者だと思う。素晴らしいジャーナリストだと思う。その音源映像を利用して、高齢化する被爆者の現実を受け止めて、継続的に放送してほしい。
