第663回長崎放送番組審議会
第663回 長崎放送番組審議会
1.開催日時 令和7年11月17日(月)16:30~
2.開催場所 長崎放送 本社ビル 10階 役員会議室
3.委員の出席(敬称略)糸屋委員長 森永委員長代理 船橋委員 永江委員 栗山委員 山口委員
髙村委員 内海委員
(欠席) 金澤委員 菅委員
4.社側出席者 代表取締役社長 東 晋
取締役 業務局長 山中 勝司
執行役員 報道メディア局長 中島 三博
報道メディア局 報道制作部 久富 美海
(事務局)総務技術局総務人事部 橋口真一郎
5.議 題
(1)開 会
(2)社側挨拶
(3)審 議 新 窓を開けて九州「150年の時を越えて 五島焼復活へ」
… 2025年10月17日(日曜日)10:00~10:15放送
(4)閉会
6.議事概要
長崎放送は11月17日(月)第663回番組審議会を開いた。冒頭、東晋社長はNBCの近況として、11月7日から3日間、JR長崎駅周辺を中心に「ポケモンGO・ワイルドエリア」が行われ、長崎放送の社屋まわりも多くの人で賑わったこと、そして福岡で行われた昨年の経済効果が42億円だったと試算されていることにも触れ、今回の長崎は昨年を上回る人出があったということで、その経済効果にも期待していることなどを述べて、10月12日に放送した「新 窓をあけて九州『150年の時を越えて五島焼復活へ』」の審議に入った。
【番組審議委員の主な意見】
●いちど途絶えてしまったものを、地域に眠っている資源として掘り起こして、番組として制作・報道するとい う取り組みが、地元の放送局として素晴らしいと思った
●なぜ150年前に一度途絶えてしまったのか、五島焼とはいったいどんなものだったのか、など少し分かりづら かった。もしも続編があるのなら、是非そういう知識的な掘り下げにも取り組んで欲しい
●54歳の主人公が「生きてるって感じる」と言っていたが、夢をもつということは素晴らしいことだと感じた。 励まされた気がした
●石川県出身の主人公が、なぜ五島に移住してきたのか、という点には疑問が残った。もう少し、深掘りして聞 かせて欲しかった
●途絶えた歴史を復活させようと、移住してきた馴染みのない土地で取り組んでいる2人の姿に、度胸、夢など 色々な面で感銘を受けた
●近年では、DXだAIだということをよく耳にするが、人にしかできないこと、生きる喜び、夢を追いかけ て、生き生きとされているお二人をみて羨ましい気持ちを持った
●顔料や、釉薬についてだったり、このお2人の今後の進む道、いわゆる古典的な五島焼の復活というものを目 指しているのか、五島焼の技法を元に現代の自分たちの世界を 作りあげようとしているのかなど、是非続編を作って欲しい
以 上
