第657回長崎放送番組審議会
第657回 長崎放送番組審議会
1.開催日時 令和7年4月22日(火)13:30~
2.開催場所 長崎放送 本社ビル 10階 役員会議室
3.議 題
(1)開 会
(2)社側挨拶
(3)審 議 ラジオ「朗読ライブ 午前0時のラジオSAGA -前夜-」2025年2月2日OA
(4)報告事項 2024年度下期番組種別の公表
(5)閉 会
4.議事概要
長崎放送は4月22日(火)第657回の番組審議会を開いた。冒頭、東晋社長は4月1日、NBCグループとして合同入社式を行ったこと。4月6日に発生した対馬から福岡市へ向かっていた医療用ヘリコプターの事故のニュースなどに触れ、2月2日にラジオで放送した「朗読ライブ 午前0時のラジオSAGA -前夜-」の審議に入った。
【番組審議委員の主な意見】
●ラジオで聴く朗読、ストーリー・雰囲気も感じとることができて、その語り口と共にストーリーに引き込まれていった
●ラジオ番組だったので車の中で聞いた。想像して理解するのに時間がかかった気がする。「ラジオドラマ」は懐かしかったが、映像はなく想像なので、自分でいろいろ想像する楽しみがあった
●普段ラジオを聞く機会がなく、今回初めてラジオ朗読を聴いた。声・言葉だけで物語の世界を聞き手に届けることができる点、想像力を刺激して聴く人それぞれが自分だけのイメージを作り上げるという点、ラジオ朗読の魅力を知ることができた
●1時間ものということで、聴く前から少し覚悟をもって臨んだが、聞き入ってしまって「いつの間にか時間が経っていた」というのが正直な感想。こういうラジオ朗読は、忙しい現代人には貴重な娯楽の一つになり得るんじゃないかとも感じた
●テレビは視覚と聴覚の同時進行、読書は視覚。ラジオは聴覚のみ。特に聴覚のみの情報伝達というのはもう我々はなかなか慣れていない。テレビと比較すると、より集中しないと情報の理解が難しい。真剣に聞いていないと分からなくなるというようなところがあると思った
●最近ではラジオをあまり聴かなくなってしまっていたが、私は最近は漫画が読めなくなっている、それは漫画を見てもセリフと絵が別々に入ってくるような気がしてなかなか集中できない。でもラジオは集中できるんだということを感じた。「声の力」というものを感じた
委員出席(敬称略)
糸屋悦子委員長 森永玲委員長代理 永江圭爾委員 栗山次郎委員
室田耕一委員 金澤昌江委員 内海梨恵子委員
(欠席) 船橋修一委員 髙村敬子委員 山口希委員
社側出席者
代表取締役社長 東 晋
常務取締役 梅田 泰彦
業務局長 山中 勝司
報道メディア局長 中島 三博
佐賀局局長 村山 仁志
(事務局)総務技術局総務人事部 橋口真一郎