第656回長崎放送番組審議会
第656回 長崎放送番組審議会
開催日時 令和7年3月28日(金)13:30~
開催場所 長崎放送 本社ビル 10階 多目的ホール
議 題
(1)開 会
(2)社側挨拶
(3)審 議 「神木隆之介 端島そして長崎」(1月12日放送)
(4)春の番組改編についての説明(ラジオ・テレビ)
(5)閉 会
議事の概要
冒頭、東晋社長は、ダイドーグループ日本の祭りで制作した「ヤーハー~福呼ぶ龍船~」が今年度のコンクールで準グランプリを受賞したこと。「歩き始めた僕~秋山大輝2024」が「ムーブ年間大賞」を受賞したこと。そして、3月23日に第8回目となる「5時間リレーマラソン」を開催したことなどを報告して、3月12日に放送した テレビ特番「神木隆之介 端島そして長崎」の審議に入った。
【番組審議委員の主な意見】
● 神木さんの思いとか優しさをとても感じることができた。ドラマの後の余韻が残っているいいタイミングでの放送だったと思う
●ドラマの中で「ちゃんぽん」を食べる時、玲央と哲平では食べ方を変えていたという裏話は、面白かったし、プロだなって本当に思った
●番組最後のナレーションで「人の生きた証が眠っている」という言葉があったが、番組は「海に眠るダイヤモンド」だったが、最後に人の生きた証が眠っているっていうのは、すごく「ずしっ」と来て、すごくセンスのいい言葉を最後に投げかけてくれたと感じた
●神木さんも言われていたが、世界遺産と長崎の歴史を僕たちも守りながら未来に繋いでいかないといけないと改めて強く思った
●まず番組冒頭の端島を上からドローンで撮った映像、そして浦上天主堂の中から撮影していたステンドグラスから差す光の美しさに感動した
●「人生とは」「生きざまとは」ということを改めて考えさせられた。今でもコスモス見たらちょっとキュンとする。こんなに胸にしみるドラマはかつてなかったと思う。それがまた長崎で撮っているというのが誇らしい気持ちになる
●神木さんは、何かあたかも本当の気持ちを喋ってるいるかのように感じた。そういう演技なのかなと思って見ていたが、本人たっての希望の番組だったと聞いて、本当に飾らない感じというのが自然に出ているし、でもサービス精神みたいなもの適度にあったり。終始明るい雰囲気を持続できるのは、すごい人だからなのかすごい俳優だからなのか、素晴らしいと思った。この番組の導き手としては非常に絶妙の人だったなと、この俳優に見とれてしまった
●この番組は、ドラマを観ていなくても番組として成立していた。観ていなくても今の端島と昔の映像と神木さんのキャラクターで見入ることができたし、そういう意味では非常によく出来てるなと思った
審議出席委員(敬称略)
糸屋悦子委員長 森永玲委員長代理 船橋修一委員 永江圭爾委員
髙村敬子委員 山口希委員 内海梨恵子委員
(欠席)
栗山次郎委員 金澤昌江委員 室田耕一委員
社側出席者
代表取締役社 東 晋
常務取締役 梅田泰彦
業務局長 山中勝司
報道メディア局長 中島三博
報道制作部 宮路りか
(事務局) 総務技術局総務人事部 橋口真一郎