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NBCニュース

10月04日 19時05分

五島産業汽船社長 記者会見「すべて私の計画の甘さ、判断の遅さが招いたこと。」

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長崎・佐世保と五島列島を結ぶ五島産業汽船が2日から全ての航路で突然運休し、利用者・関係者に戸惑いが広がっています。こうした中、五島産業汽船の野口順治社長が4日記者会見し「赤字経営を立て直そうとしたが力が及ばなかった」と説明しました。

突然の運航休止のあと、2日間行方が分からなくなっていた野口社長。
「多大なご迷惑をおかけし本当に申し訳ございません。」
会見の中で野口社長は、「今年に入り急激に資金繰りが悪くなり、2回不渡りを出した。この2日間は自力再建をめざし金融機関や債権者を回り金策に走っていた。」と説明しました。
「資金繰りの悪化が原因。すべて私の計画の甘さ、判断の遅さが招いたことです。」(社長)
五島産業汽船は4つの航路を運航していましたが、黒字なのは30年続く長崎・上五島航路だけで、2012年以降に参入した佐世保‐上五島、佐世保‐下五島、長崎‐天草の3航路は全て赤字だったといいます。
「債権者の方に頭を下げて、1か月間の猶予をもらえれば、金融機関からもご支援の約束を取り付けていたので、それで何とか乗り切って、なんとかしたかった」(社長)
おととい突然、窓口を閉鎖して運航休止の措置をとり多くの利用者に迷惑をかけたことについては、およそ70人の社員を解雇したためでどちらにも申しわけなかったと話しました。
「利用者の人が窓口にこられて、急に船は走らん、払い戻しもしとらん、なんやこいは、というのは十分に私も心痛いし、頭を下げても下げても足りないような状況だろうと思います。お客さんはじめ本当に社員にも申し訳ない…本当に申し訳ない…」(社長)
五島産業汽船では破産の手続きを進めており、負債総額は約21億円にのぼると見られています。野口社長はこのあと新上五島町に対し事情を説明するためとして足早に県庁を後にしました。

https://www.nbc-nagasaki.co.jp/news_files/thumbnail_b/2018-10/20181004N-gotousanngyoukisen.jpg
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