これで決まり!もうマテない!「針尾の赤マテ貝」
佐世保市針尾西町
春を告げる海の幸がこの辺りでとれるのです
↑やだい、と呼ばれる作業場(針尾ならではの光景だそうです)
春までマテなーい!
そう、今日のこれで決まり!は「赤マテ貝」!!
針尾の名産、5月頃まで食べられる美味しい貝です
お話は赤マテ貝漁を継ぐ4代目、原田英雄さん
漁歴は35年!(中学生のころからだそうです)
赤マテ貝はマテ貝とはちょっと違います
まず色が赤いこと
それから、住処が違う!
マテ貝…砂浜(潮干狩りのようにとる方法)
赤マテ貝…海の底(突き漁)
突き漁とは、先のとがった「かぎ針」と呼ばれる道具を海の中に沈め、
網を曳きながらかぎ針を海底で上下させることで赤マテ貝を針に刺していく漁法
100本のかぎ針は重さ120~130kgにもなり、腱鞘炎になることもしばしば。
かぎ針から外して
海水で洗って砂をある程度落とします
毎日10回漁に出ていらっしゃるそうですよ。
7~8cmの赤マテ貝はこの大きさになるのに4年ほどかかるそう。
獲り尽くしてしなまないように、少しずつ漁の場所を変えているそうです
大変な漁の末に獲れる赤マテ貝は色んな料理で美味しく食べられます(*´ڡ`●)
私の頭の上にいるのは、針尾漁協のキャラクター、マテ坊くん♡
*網焼き!(フライパンで焼いてOK)
1~2分で焼けました
ほどよい弾力、そして貝の旨味がぎゅ~っと凝縮されたようなお味
きっと日本酒やビールが美味しいんだろうなぁ
*茹でて酢味噌で!(右)
昔から針尾に伝わる食べ方です
和風でドンドン進みます
*バター炒め(左)
バターの香りに包まれた赤マテ貝は最高です!
ワインもいけそう♡
他にも、味噌汁やフライ、スパゲティにも合うそうです
様々なアレンジができそうですよ
もうマテん!みなさん!
今週末にはイベントが開催されます
つかみ取りは、片手で20個ゲットした方もいらっしゃるそう…今年の最高はどのくらいかしら(*^^*)
みなさん、ありがとうございました(*´▽`*)
これからも美味しい赤マテ貝を私達の食卓に届けてくださいね~♫