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村山 仁志
2020/08/09

8月8日、そして8月9日。

長崎原爆の前日、8月8日には、長崎市平和公園の「平和の泉」で、毎年「平和の灯コンサート」が開かれます。


今年はコロナ禍の為、ライブ演奏は無く、事前収録した映像をスクリーンに映しました。

それでも、子どもたち手作りの4000本あまりの蝋燭とともに行われたイベントは、とても良い雰囲気でした。

集まった人々は、1人残らずマスクをしていました。
実行委員会の「いま世界が力を合わせてコロナと戦っている。同じように、世界が手を合わせて核を無くす努力が出来ると思います」という挨拶の言葉が、胸に残った夜でした。

そして8月9日の朝。

参列者を例年の10分の1(500人)に少なくした平和祈念式典は、いつもとは違う雰囲気……。

平和記念像は、変わらず同じ姿。被爆75周年、コロナ禍に彼は何を思うのでしょうか。

総理大臣も参列し、粛々と式典が進行される平和公園と違って、隣の爆心地公園は、例年通りの光景です。
たくさんの宗教団体や平和団体、労働組合の皆さんが訪れていて、太鼓を叩いたりスピーカーを使って、平和を訴えています。

でも、11時が近くなると、それぞれマイクやチラシを置いて慰霊碑の前に集まり、しんとした雰囲気の中で、その時を待ちます。

11時2分、長崎の鐘が鳴ると、皆で黙とう。この1分間だけは、様々な立場、世代、思想を超越して、全員の心がひとつになったことを感じます。きっといつか、世界平和は実現できる・・・と今年も思ったのです。

NBCラジオでは、8月9日(日)の午前10時半から正午まで「平和の日特番」をお送りしました。
聞いてくださった皆様、ありがとうございました。

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